今週の音楽アサリ 2020 6 第二週
みなさん、おはようございます。
今週から新企画を始めていこうかなと思います。
その名も音楽アサリ。
この企画では毎週月曜日の朝、その週のおすすめの音楽をプレイリストでお送りしていきます。
きっかけ
最近King Gnu、Official髭男dismを台頭に日本の音楽会が大きく変わってきているように感じます。そこで私が選ぶ「この曲いいな」という楽曲を毎週お届けし、一人でも多くの方が音楽に興味を持っていただければ嬉しいです。
私自身日本の音楽会に精通しているわけではありませんがこの企画を通し精進していきますので(生)温かい目で見守っていただけたら幸いです。
今週のプレイリスト
それでは今週のプレイリストはこちらです。
レキシ
最初の三曲は「今更かよ!」という声が飛んできそうなレキシの2011年のアルバムから二曲と2017のシングルから一曲。
一曲目と三曲目はどちらも「きらきら武士」という楽曲。
レキシに関しては以前から名前は知っていたのですが実際に曲を聞いたのはつい最近、 YouTubeでたまたま見たキラキラ武士というタイトルにインパクトの強いおじさんのサムネイル、気がついたら再生してました。
実はその動画はレキシvsオシャレキシというライブの一部、公式で載せられている動画ではないのでこちらでは紹介しません(気になった方は調べてみてください)がそのライブは
レキシと上原ひとみという一見異色のコラボ。
しかしこの二組の自由な演奏に気がついたら心躍らされている自分がいました。レキシのポップな曲調に合わせ、上原ひとみを始めとするバンドメンバーが技術に溢れたアレンジを加え、それに対しボーカルの池田貴史もオシャレなアドリブで返す、これで心が踊らされないわけがありません。
円盤化されている「きらきら武士」(プレイリストの最初の曲)はDeyonnáフィーチャリングとLiveバージョンの2つになっています。Deyonnáは今年東京事変復活でも話題になった椎名林檎さんのレキシネーム。
「丸の内サディスティック」や「長く短い祭」など多くのヒット曲を夜に出している彼女とのフィーチャリング、ここでもこの曲の凄さを垣間見れるのではないかなと思います。
ちなみにライブではお互いがサプライズ登場し、一緒に歌うなどのパフォーマンスも行われていたそうです。
そんなレキシのきらきら武士ぜひ一度お聞きください。
二曲目の「狩りから稲作へ」はいろいろな意味でレキシらしい曲ではないかなと思います。私自身まだ多くのレキシの楽曲を聞けているわけではないのですが、この曲も聞いていて少し笑えるような、この張り詰めた今の時期にぴったりな曲ではないかなと思います。
millennium parade
四曲目はKing Gnuとしても活躍中の常田大希の主催するクリエイティブ集団millennium paradeが送る「lost and found」。
millennium paradeでは最近Netflixで配信されている攻殻機動隊のオープニング曲として採用されている「Fly with me」のリリースも記憶に新しいのではないでしょうか。音楽に興味のない方でもCMで聞いたことのある方は多いと思います。
このmillennium paradeはKing Gnuとは別の、常田大希という音楽家が作りたい曲を作るグループとなっています。その活動の場は音楽のみならず、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーター等々多岐にわたり、King Gnuのベース新井和輝、ドラムの勢喜遊なども参加しています。
そのmillennium paradeが送る「lost and found」、多くは語りません、ただただこの曲のトーンに吸い込まれました。静かな部屋でじっくりとぜひ聞いてみてください。
藤井風
五曲目はYoutube発のアーティストとしても注目を浴びている藤井風の「何なんw」です。
この楽曲実は以前Musicアプリの機能ステーションを作成で一度聞いていたのですがその後Youtubeでも発見するという出会いがあり藤井風という新進気鋭のあ0ティストを知る機会となりました。
こちらの楽曲が藤井風のファーストアルバムの最初を飾り、アルバムの中でもキャッチーな、そして最もリスナーの心を奪った曲ではないかなと思います。
iri
六曲目は昨年ソニーのCMでもタイアップされたiriの最新アルバムのリード曲である「Sparkle」。
Shin Sakiura
七〜十七曲目はShin Sakiuraのアルバム「Note」から。
このアルバムの曲はそれぞれ曲調が違い、同じアーティストからこんなにも違う種類の、素晴らしい楽曲が生み出されるのか、と正直驚きを隠せません。
特に十曲目、「ほんとは」はiriの「sparkle」の楽曲制作にも関わっているKan Sanoとのフィーチャリング。アルバムの中でも特に好きな曲です。Kan Sanoさんの曲でも「My Girl」はいわゆるエモさ満開の楽曲になっています。こちらもぜひとも一度は聞いていただきたい...!
十八〜二十七曲目は水曜日に追記しますのでお楽しみに!
以上タナカがお送りしました。
みなさん音楽とともに良い一週間を。